治療の説明

澄心堂治療院の治療

○治療内容

鍼灸、経絡指圧、整体による全身治療を行います。

主な治療の流れ
問診→主訴の点検→仰向けで脈、腹証を診る→施術開始
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鍼灸治療は、主訴の改善を目的に必要な部位に鍼灸をしていきます。

お時間は２０分～30分です。　
例1：寝違え

障害を受けた首→関連する筋肉靭帯といった軟部組織→手足のツボ→仕上げ

例2：夏バテによる消化器異常

手足のツボ→腹部のツボ→背中のツボ→仕上げ

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経絡整体（指圧）は、全身の施術になります。

1、横向きで首→背中→腰→足

2、うつ伏せで首→背中→腰→足→骨盤調整→鍼

3、腹部の鍼→必要に応じて骨盤調整or足の経絡を伸ばす→首への施術→終了

お時間は60分前後です。

○鍼灸治療

経穴、いわゆるツボを鍼で刺激することで、経絡、気血、生命のバランスを整える治療です。

鍼は一本一本反応を見ながら行います。
刺しっぱなしでハリネズミのようになったり、刺したままほったからしにしません。
治療中も自由に動けます。

鍼は直径0.16ミリです。
髪の毛の直径が、0.04～0.15ミリです。
髪の毛より少し太いくらいです。
使い捨ての鍼を使用します。

○経絡整体

経絡整体ってなんですか？
経絡なんていかにもな感じがして怪しいんですけど。

ごもっともな指摘です。

経絡整体とは
東洋医学の基本哲学である陰陽・虚実の概念を用いて、経絡、生命のバランスを正して病の治癒を目的としています。
（増永静人先生創設、医王会さんの経絡指圧を、「整体」と表記しています。）

コリやスジを腕力で押したり、スジをゴリゴリ弾いたりしないのが特徴です。
力にたよらないので、体が痛くなったり、もみかえしで翌日筋肉痛のようになることがありません。

○治療

鍼灸、経絡指圧、整体を行います。
人は１人１人状態が違えば、施術場所も違います。
状態に合わせて、はり・きゅう、整体をさせていただきます。

初診～
問診→検査→主訴がハッキリしている場合は主訴へのアプローチ→全身治療
二回目以降
腹診→横寝→うつ伏せ→仰向け→仕上げ

お時間は、初回1時間超、二回目以降鍼灸治療は20分～30分、経絡指圧はおよそ60分とお考えください。

○適応疾患

公益社団法人日本鍼灸師界のＨＰには下記の疾患が医学的に根拠があるとして掲載されています。
下記疾患以外でも生体の歪みを正し、日常の生活を正し、心の用い方を正し、養生を行えば治るべき病は治っていくと言えるでしょう。

神経系疾患	神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
運動器系疾患	関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症
循環器系疾患	心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患	気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患	胃腸病（胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘）・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
内分泌系疾患	バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
泌尿器系疾患	膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患	更年期障害・乳腺炎・生理痛・月経不順・冷え性・不妊
耳鼻咽喉科系	中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿・咽喉頭炎・扁桃炎
眼科系疾患	眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目
小児科系疾患	小児神経症・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

○迷っておられる方へ

鍼が怖い
どんな事をされるか分からないから不安。
なんとなく興味はあるけど近寄りがたい。
保険が効かないから高い。
症状が治療にあっているだろうか・・・
治療は受けたいけど、おっさんに触れられるのは嫌だなぁ・・・

見ず知らずのお店に入る
まして自身の健康の問題では不安に感じるのは当たり前です。
私も不安になります。

私は患者出身です。
病を、症状を、悩みを、誰にも理解されない、誰も治してくれない苦しみを知っています。

「患者は口で治す」
「腰が痛いっていうから尻の形は憶えてるけど顔は覚えていない」
「全部治したら通わなくなるからな。あっはっはっ」

こう言ってはばからない人もこの業界で見てきました。
病の苦しみ、怪我の苦しみを抱えているのは誰でしょうか。
他人は好き勝手言います。
人生の主役、物事を選択する主人公は、生きている本人自身です。